最近、ふと思うことがあります。

人間って、もっと自然でいいのかもしれない、と。

もちろん、これまでも自分なりに自然に生きてきたつもりでした。

でも振り返ってみると、どこか肩に力が入っていた気もします。

もっとできる人にならなければ。

もっと高度なことをしなければ。

ちゃんとしなければ。

もっと上手く見せなければ。

そんなふうに、常に“向上”の方向を向いていた気がするのです。

向上心そのものは、決して悪いものではありません。

むしろ、そのおかげで学べたことも、積み上げてきたものも、たくさんありました。

でも、その向上を突き詰めていった先で、ふと思ったのです。

「一体、どこまで向上すれば満足するのだろう。」と。

もっと上へ。

もっと良く。

もっと高度に。

そうやって進み続けても、結局、終わりがない。

もちろん、成長することは大切です。

でも最近は、それ以上に大切なものがある気がしています。

それは、身近な人と自然に話したり、気持ちを通わせたり、柔らかく触れ合ったりすることです。

無理に良く見せようとしない。

背伸びをしすぎない。

ただ自然に、人と関わる。

そういう時間の方が、実は自分の心を一番穏やかにしてくれるのかもしれません。

対人関係においても。

そして、自分自身に対しても。

もっと自然であること。

限りなく自然に近づいていくこと。

最近は、それこそが、本当に大切なことなのではないかと思い始めています。