現代は、どこか“早さ”を求めすぎているように感じることがあります。
もちろん、早くすること自体は悪いことではありません。
仕事を効率良く進めたり、スムーズに物事を回したりする上で、スピードはとても大切だと思います。
でも最近は、
“もっと早く。”
“もっと多く。”
“もっと効率良く。”
そんな空気が、社会全体に広がっている気がするのです。
タスクが多いから、もっと急がなければ。
仕事を詰め込んで、もっと早く処理しなければ。
次へ次へと進めていかなければ。
そんなふうに、どこか無理をして急いでいる人が、とても多いように感じます。
一方で、僕自身は、比較的ゆっくりとした感覚で日々を過ごしています。
どうやら、僕の“普通のスピード”は、周りからすると少し遅いようです。
でも、僕からすると、周りの方が急ぎすぎているようにも見えるのです。
もっと、一つ一つを落ち着いてこなしていけばいいのではないか。
無理に詰め込まず、余白を持ちながら進めればいいのではないか。
そんなふうに思うことがあります。
もちろん、忙しい時代ですし、仕事には期限もあります。
でも、急ぎすぎることで、
焦ったり、雑になったり、疲弊したり。
本来なら必要のない消耗まで抱えてしまうこともあると思うのです。
だから僕は、
“無理をしないこと。”
を、とても大切にしています。
ゆとりを持つこと。
余白を残すこと。
落ち着いて行動すること。
そういう時間の流れの中で過ごしている方が、自分にとっては自然なのです。
そして、本来の人間の生き方も、案外そちらに近いのではないかと思っています。
無理に急がなくてもいい。
詰め込みすぎなくてもいい。
もっと落ち着いて、一つ一つを丁寧にこなしていく。
そんな生き方の方が、心も身体も、健やかでいられるのかもしれません。