仕事をしていると、自分一人で判断できることはたくさんあります。

経験もあるし、知識もある。おそらく一人で決めて動いても、問題なく進むことも多いでしょう。

でも、先日ふと考えました。

「これは自分一人で決めるより、一度相談してみよう」と。

結局、私が考えていた方向で進むことになりました。相談した結果、判断が変わったわけではありません。

それでも、相談してよかったと思いました。

なぜなら、一人で決めて動くのと、誰かと話し合って同じ方向を向いて動くのとでは、心の持ちようが全然違ったからです。

「それでいこうか」

その一言があるだけで、不思議と心強くなります。

よし、頑張ろう。

そんな気持ちになるのです。

仕事は、自分一人で完結するものではありません。

会社で働くということは、チームで進めるということでもあります。

もちろん最終的に動くのは自分です。

責任を持つのも自分です。

それでも、その判断や気持ちを誰かと共有できるだけで、人は少し前向きになれるのだと思います。

人は答えが欲しいだけではありません。

「そうやな」

「それでいこうか」

そんなふうに同じ方向を向いてくれる人がいることに、支えられているのかもしれません。

仕事は業務だけで成り立っているわけではなく、人と人との気持ちによって成り立っている部分もあります。

だからこそ、相談することには意味がある。

そして、同じ気持ちを共有できる人がいることは、とても心強いことなのだと思います。